ドラッグストア勤務がブラックすぎるって本当?

感想は人による

実は、ドラッグストア勤務がブラックかどうかは、勤務する会社や店舗、その人の感じ方によります。こう書くと随分一般的な意見に聞こえますが、すべてがすべてブラックという訳ではありません。もちろん、一般の量販店であるため調剤薬局に比べて休みが少なかったり、品出しなどの体を使う業務が多いのは否めません。

これが、静かで隔離された調剤スペースでの作業を思い描いている人には辛く感じるようです。しかし、これもよく言われるようにドラッグストアでの給与は比較的高めです。薬剤師であれば幾分簡単に調剤薬局よりも高年収を得ることができます。これは前述の作業内容の大変さや扱う商品の多さなどを考慮しての給与です。ネット上での声を分析すると、「年収に惹かれて入ったが思ったより大変」と感じるか、「大変なのは大変だが高年収で満足している」と感じるかでも変わってくるようです。

勤務時間や休暇は?

勤務時間に関してはどうでしょうか?大手のドラッグストアチェーンとなるとそのほとんどが24時間営業・年中無休です。その勤務体系による夜勤や交代制のシフトは、薬剤師にとって確かにキツい仕事場です。しかし最近では新卒を積極的に採用する企業が増えており、シフトの融通や休みを取ることはそれなりに改善されているという意見が見られます。

一般的なイメージでは、ドラッグストアでは休みがなく取りづらいと思われているものの、実際に休みが少ないのは病院勤務の薬剤師と言われています。これに比べると、ドラッグストアで勤務する薬剤師の満足度は高く、アンケートでは「年間の休暇は多いほう」だと思っている人が多いようです。調剤薬局併設となると忙しさに拍車がかかるようですが、いくつかのアンケートでは通常の調剤薬局勤務より満足度が高い結果が示されています。

ブラックな体験談

確かに中には非常にブラックなドラッグストアも存在します。体験談をご紹介しましょう。ある大手ドラッグストアに就職した女性は、大学でも人気の就職先に入れたことを喜んでいました。雇用条件もよく、滑り出しが順調だと感じていたようです。

しかし入社してすぐ、勤務時間が長いことに気づきます。企業説明会では各店舗に薬剤師二名との話が実際には一名で、シフト制で勤務するはずが現場では人手不足で、開店から閉店までの12時間勤務だったとのことです。しかも休みがもらえたのは大みそかと元旦のみ。こうした企業も確かに存在します。詳しくは転職コンサルタントなどに説明を求めるのも一つの方法です。