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映画『蝉しぐれ』で新人男優賞を受賞した、若きイケメン!
最新作でホストに扮し、人生に、母親に…悩み多き青年を好演
“気になる彼に直撃!インタビュー
石田卓也さん
“未体験のシーンで苦労したけれど、
息子を演じて、母親のすごさや大切さが分かった
将来は、表情で語れる俳優になりたい
石田卓也さん Rie OKADA
彼に影響を受けて、
自分が変わってしまったっていいじゃない。
恋したぶんだけ、自分の色が増えるんだから 伊藤英明、平岡祐太など数多くの“イケメン”を輩出したコンテスト出身の石田さん。2005年公開の映画『蝉しぐれ』の演技が認められ、キネマ旬報の新人男優賞受賞。昨年は『ラフ ROUGH』、『夜のピクニック』などの話題作に出演し、ファンもどんどん増えています。最新作は家族愛を描いた『キトキト!』。「撮影が楽しくて、自由な時間がなくても全然平気だった」という、先月、20歳になったばかりの彼に直撃!
 
監督に細かく指導してもらい、苦労して撮った場面も。
家族がいれば、誰でも共感できる家族愛の映画
──この映画のみどころを簡単に教えてください。

石田さん:誰の心にもすんなり入っていく話だと思います。友達にも勧めたいですね、ぜひ映画館で観て、いっぱい感動してください。テレビ画面で観ると、感動が半減しちゃうかも…そうですよね?(と、映画宣伝担当スタッフに促す)。1800円じゃ足りないぐらいの出来です!(笑)
実は、以前、出演した映画を友達に観てもらったら、作品への感想はなくて、僕に対してのダメ出しばっかりだったんですよ(笑)。まあ、プライベートの僕を知ってる友達だと、僕が演じてる役に感情移入することが難しいのかな。今回も、せっかくいい映画なのに、友達は可哀相ですよね(笑)。

──精神的にいちばん辛かったシーンは?

石田さん:辛かったシーンはないんです。でもすごく苦労したのは、夜、布団に入ってねえちゃん(平山あやさん)としゃっべってて、「俺、かあちゃんとこ行って来るわ」と言った後、商店街を2人で歩くシーン。その後に起こる出来事を予感させるようなシーンで、感情の表現の仕方が分からなかったんです。監督自身の経験から具体的に細かく教えてもらい、それで演じてみたけど、自分では分からないまま終わってしまった感じですね。

──では逆に、楽しいエピソードは?

石田さん:たっくさんあります。もう盛りだくさん(笑)! 楽しかったから睡眠時間が2時間でも、全然平気。「2時間休憩できるからシャワー浴びて、ちょっとゆっくりして寝ずに行こう」みたいな(笑)。撮影も撮影の合間も、現場にいるのが楽しかった。
吉田監督ってすごく“クセ”があって、みんなでそのクセを真似してたりとか(笑)。演技指導を監督自ら、「こんな感じで」とやって見せて くれるんですけど、それが超おもしろくて。監督に笑わせるつもりは全くなくて、真剣なんです。その真剣な演技が、めっちゃ上手いんですよ。監督が優介やってもいいぐらい(笑)。この映画が 監督の経験を基にしていることもあって、優介の気持ちをいちばん分かってますしね。

同じところで同じことをしているのが苦手。
毎日変化のある芸能界は、自分に合っているのかも
──10代〜20代後半まで、大きく分けて3人の優介を演じていますが、それぞれ気をつけた点はありますか?
石田さん:特になかったです。ただ、父親 になった優介を演じるときは、実際の自分とかけ離れているんで難しかったですけど。メインで演じていた、ホスト時代の優介は、本当に大変でした。自分にはできない職業ですね。実際にホストクラブに行って、余計に“キツイなぁ…”って。

──芸能界での暮らしは自分に合っていると思いますか?

石田さん:
合ってると思います。同じところでずっと同じことができないタイプで、アルバイトをしていた頃も、飲食店の仕事は1日で終わっちゃいました。逆に、造園業のアルバイトは長く続いたんです。いつも違う庭に行けて、木も違うし、そういうのが楽しかった。美容師になりたいと思ったときも、お客さんも作る髪型も、違うからいいなぁって思ってたんですよ。
この仕事は毎回違うところに行けるし、違う人と出会えるし。本当は、同じ場所でも、その都度違うものが作れたらいいんでしょうけれど。

“うっとうしい”から“すごいな、大切にしないとな”へ
母親への思いは、本当に大きく変わりました
──母親役の大竹しのぶさんと共演してみていかがでしたか?

石田さん:最初、僕は人見知りをして、すごく緊張してたんです。でも大竹さんから話しかけて下さって、音楽の趣味も合っていて、そのことで話が盛り上がりました。休憩中も2人で話してて、そこに平山あやさんも入って、楽しくコミュニケーションが取れたので、お芝居もしやすかったです。

──普段から人見知りするタイプですか?
 
Profile
石田卓也 ISHIDA takuya
1987年2月10日生まれ
愛知県出身

2002年の第15回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、フォトジェニック賞を受賞したのを機に芸能界入り。2005年、TBS系テレビドラマ『青春の門・筑豊編』で俳優デビュー。同年公開された映画『蝉しぐれ』では、キネマ旬報ベスト・テン日本映画新人賞を獲得し、その後、テレビや映画で幅広く活躍。現在は、次回作となる主演映画『リアル鬼ごっこ』(2007年秋公開予定)の待機中。

official site
http://homepage2.nifty.com/mkr/


キトキト!
(C)2007 キトキト!家族魂。


富山県高岡市。“スーパー智子ちゃん”こと斎藤智子(大竹しのぶ)は、早くに夫を亡くし女手ひとつで2人の子供を育て上げてきた肝っ玉母ちゃん。しかし娘の美咲(平山あや)は3年前に駆け落ちしたまま音信不通。やんちゃな息子・優介(石田卓也)も智子について行けず、母親から逃れるように東京へ。ふるさとを飛び出していく息子に、「人生で大事なのは、自分が生きた証を残すこと」という言葉を贈る智子。底なしに元気で明るい笑顔の裏にあるまっすぐな想いが、やがてバラバラになった家族の絆をつなぎ合わせてくれる…。


石田卓也
平山あや
尾上寛之
伊藤 歩
光石 研
井川比佐志
大竹しのぶ 他


監督/吉田康弘


2007年3月17日
シネカノン有楽町、渋谷アミューズCQNほか全国にて絶賛上映中!


『キトキト!』
http://www.kitokito-movie.com
石田さん:かなり人見知りをするタイプ。この仕事していても直らないですね。話しかけてもらえると、こっちからも話せるんですけど、相手が一言も話さないと、僕も一切話さずにそのまま終わっちゃう(笑)。役的に友達同士であれば、しゃべる機会もあるので話せるけど、あまり接点がないと、話さずに終わってしまうことがありますね。
今回の映画でも人見知りしていたんですけど、監督がムードメーカーみたいになってくれて、話しかけたり、おもしろいことを言ってくれたので、楽しく撮影ができました。監督は年も近かったので話しやすくて、関西出身なので、いつもおもしろいことを考えている人でしたね(笑)。

──子供達の存在が“私の生きた証”という母親の智子。この映画をみた人は、家族、特に母親への接し方が変わるのではないかと思いますが、石田さんは?

石田さん:すごく変わりました。大切にしないとなって。地元の愛知県で暮らしていた時は、優介と同じく“うっとうしいなぁ”と思ってた。でも東京に出てきて、洗濯からご飯、掃除、何から何まで家族のためにやってくれていたんだなぁって気付いて、すごいなぁって。
優介という役を演じてからは、母親のすごさだけでなく親の大切さが分かったし、いつまでもいる存在と思って たけど、いついなくなるか分かんないって…。本当に大切…うん…大切っていう言葉だけで表現するのは難しい。感謝の気持ちもたぶん一言じゃ表せないと思う。『ありがとう』って言うだけなら簡単だけど、心を込めて『ありがとう』って言って、それで伝わるのかなって思います。僕の気持ち全部を、『ありがとう』だけで伝えるのは難しいです。

──いろんな「愛」の形が出てきますが、石田さんの理想の恋愛の形って?

石田さん:僕、年上好きですね(笑)。さっきもメークさんと話してたんですけど、自然体な人が好きです。一緒にいて楽しくて、あんまり気を使わなくて済む人。年上の人が好きだけど、甘えさせて欲しいというよりは、一緒に決めたいですね、いろんなことを。
自分が年上だと、自分が引っ張っていかないといけなくなるから(笑)。

目標は、大竹さんのように表情豊かな俳優になること
役柄の心情が観ている人にしっかり伝わる演技がしたい
──映画鑑賞が趣味だそうですが、いままで観た映画の中で、演じてみたい役はありました?

石田さん:
好きな俳優さんはいっぱいいるんですけど、やりたいと思ったのは『海辺の家』の、ヘイデン・クリステンセンがやった子供の役。あれがやりたいです! 彼の気持ちがすごく分かったっていうか、観た瞬間に“やりたい!”って思いました。映画のストーリーもすごく温かくて。家族愛を描いた映画が好きなので。だから今回の映画『キトキト!』もすごく好きです。
──いまハマっていることはありますか?

石田さん:
スポーツが好き。汗を流すことが好きなので、走ったり、ボクシングジムに行ったりしてるんですけど、次の役で10キロ太らなくちゃいけないんです。運動してたら絶対太れないし、引き締まっていい体になっちゃうから、いま運動できないのがけっこう辛いです(笑)。元々太りやすいので、4キロまではすぐ太ったんですね。そこからが太らない。常にお腹が減らない状態にして、夜寝る前にプロテインを飲んだりして。あと6キロ…でも監督に約束しちゃったから…(笑)。

──最後にこの映画を通してみなさんへのメッセージと、今後、俳優「石田卓也」として目指すところは?

石田さん:
家族愛の話なので、家族のあったかさを感じて欲しいです。優介のように、母親をうっとうしいなぁと思っていても、いつかは母親の気持ちを理解する日が来ると思います。それと、母親目線で言うなら、子供が悪態ついても「ちょっと待っててくれ」みたいな感じ(笑)。いつか母親の気持ちがわかって感謝する日が絶対来るからって。
目標は、表情でいろんなことが伝えられる俳優になるということ。大竹しのぶさんのように、豊かな表情を身につけたいです。ひとりでも多くの人に、僕の演じている役の心情が分かるような演技ができるようになったら、いいなぁって思います。

撮影/永利隆之、取材&文/佐藤則子、スタイリング/新園格紫(BABAKEISUKE OFFICE)、ヘアメーク/高木俊浩


  (左から)吉田康弘監督、大竹しのぶ、石田卓也、平山あや
映画『キトキト!』完成記者会見・舞台挨拶で
キャスト3人&監督が勢ぞろい

井筒和幸監督の助監督を務めてきた27歳の新鋭、吉田康弘の初監督作品。話題作の演技で頭角を現わしてきた石田卓也が主人公。姉役にはハツラツとしたイメージで幅広く活躍する平山あや、強烈なキャラクターの母親役・智子には、2年ぶりの映画出演となる大竹しのぶ。『パッチギ!』と『フラガール』の製作チームも集結し、すべての母親と子供たちへ贈る感動作!
吉田監督: 亡くなった母親に対する感謝の気持ちも込めて家族の映画を作りたかったし、普遍的ではあるが、家族愛を自分の目線で描きたいと思った。シンプルでまっすぐな作品ですが、命がけで作りました!
大竹: 女手ひとつで子供を育てるたくましい母親役でしたが、脚本が本当に素敵だった。石田君と平山さんとは、何気ないセリフにも愛情がこもっていて、本当の子供たちに思えてすごくかわいかったし、去りがたい現場でした。愛がいっぱいちりばめられているこの作品をヒットさせて、もっともっと監督に活躍して欲しい。
石田: 方言に苦労はしましたが、いつの間にか普段にも使えるくらいにいい感じになってました。いつもは身近にいすぎて気付きにくい家族・親の大切さを改めて感じました。
平山: 愛に生きる自由奔放な姉役は、こんな女性になりたいなと思えたほど。大竹さんに引っ叩かれるシーンでは、本当の母親のように思えたし、共演できて、この映画に参加できてとってもよかったです。
 
 

2007.3/20up

 

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