●彼と出会ったのは、ありきたりですが社内でした。彼は当時23歳、私は高校卒業したばかりの18歳。その時はまさか、恋愛関係になるなんて思いもしませんでした。
●彼はバリバリの営業マンでまさにヤリ手。新入社員の私は、緊張してしゃべる事もできなかったのです。
●でも、誰かの送別会、歓迎会、忘年会などで話をする機会が増えて親しくなり、気軽に話すことができるようになりました。
●私が20歳のときでした。私は、支店長に呼ばれて、「事務職より営業の方が向いていると思う。試験を受けて営業職にならないか」とすすめられました。それはとてもうれしい話でした。すぐ勉強を始めて、めでたく資格試験に合格。晴れて営業職となりました。
●といっても新米の営業社員。わからないことも多く、ノルマもあったので、当初はブルーな毎日でした。そんな私をみかねて、彼はいろんな事を教えてくれました。
●彼が会議などで顧客宅へ受け渡しに行けない時は、私に代役を任せてくれるようになりました。顧客に自分の代役として私を紹介するほどまでに、私に信頼をよせてくれたのです。
●とはいえ、そのころはまだ、恋愛感情はありませんでした。だから彼の結婚も心から祝福できたのです。 |