【289】アウディ新車発表会で日本の夏を満喫! 浴衣で夏祭り![2009/07/22]
報道陣のためのフォトセッション。New Audi A5の発表会での目玉の写真だね。左から2人目は八塩圭子さん、そしてドン小西、松本志のぶさん、さとう珠緒さん、大原かおりさん...
アウディのマークを背に、浴衣姿で勢ぞろい。ホント、夏って感じだね。左は今回のイベントPRを担当したSTEP INCの杉山絵美ちゃん。 |
皆さんも知ってると思うが、経済にちょっと目を向けてみると、企業の収益悪化は輸出を主体とした企業を中心にどんどん拡大。それにともなって、広告業界も急激な落ち込みだ。本来は成長産業であるはずのネット業界ですら鈍化傾向にあり、賃金や雇用の不安はまだまだ続きそうだ。
そんな中、都議会選で自公が大敗した事で、僕らがいるハデな環境やビジネスチャンスはどんどんなくなるだろうっていうのが僕の見方。
ところがさまざまな業界が不振で苦しんでて、車業界も大ダメージを受けているんだが、最近ドイツのアウディが、やたら元気がいい。多少の宣伝費の縮小は否めないものの、ここのところ小まめにイベントを打ってくるんだよな。
で、都議会選で自民党が惨敗したのをきっかけに、麻生さんが衆院解散を表明したその夜に、皮肉にも勝ち組みのアウディが、新車「アウディA5カブリオレ」の発表レセプションのパーティを原宿のアウディ・フォーラム東京でやったんだ。
PRに携わったのは、僕の後輩で妹分の杉山絵美ちゃん。パーティの前に「縁日のようにアメ細工やヨーヨー、わた菓子、射的なんかも入れて、原宿の一夜限りの夏祭りって趣向にしようと思うんだけど、どう思う? ドンさん」って相談の電話が入った。ちょうどTVのファッションコーナーで浴衣を紹介したいと思ってたとこだったもんで、タレントに浴衣を着て来てもらい、ファッションチェックをする事で意見が一致した。
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ちょっとここで、浴衣の話をしておくと、ここ数年でずいぶん浴衣が大人っぽく個性的になった。7〜8年前っつーのは、ツーピースやノースリーブ、ミニなんかのギャル浴衣なんてもんが出てきて、ここまで来たかとかなり落胆したものだったが、ここ2〜3年はなんちゃって大正ロマンみたいな浴衣が登場。イエローやグリーン、オレンジといった帯や、スワロフスキーの帯飾りなんかを付けて和洋折衷な着こなしが主流だったんだ。
そして今年はというと、うって変わって大人っぽくて品がある訪問着のような着物タイプの浴衣が断然多い。愛知県の有松絞り(ありまつしぼり)とか、注ぎ染めとも言われる注染染め(ちゅうせんぞめ)、小千谷縮(おじやちぢみ)といった伝統工芸の匠のテクニックをふんだんに使った浴衣に、浴衣本来の半幅帯ではなく、年中使える帯を合わせるのが今年流なんだが、その帯もまるで洋服のフォークロアなみに東ヨーロッパの花柄やチロリアンといった柄、そして色、配色が特徴。あえて博多織やレースで織ってしまうというような高尚なものなんだ。
驚くのは浴衣と帯の色合わせが同系色のワントーンで、今年の秋冬のファッションと同じって事。ベージュ系の浴衣であればベージュ系の帯、ピンク系の浴衣であればピンク系の帯と、小ギレイに品よくが今年の浴衣のキーワードだ。
で、僕も早速、久しぶりに2着の浴衣を購入しちゃった。この日はちょっとシックな大人っぽい浴衣に品格のあるジャガードの帯で藍色系に合わせ、「スッキリ!」のスタッフを引き連れてパーティへ。ちなみにもうひと組みはベージュ系の浴衣と帯だ。
この夏は時間があれば浴衣を着たいね。こういう時代だからこそ、あたふたせず、ガッカリせず、嘆いて沈んでないで、もう一度、日本人として日本の情緒、風情を見直して、旬の食をいただきながら、ひと夏を過ごしてみようかなと思っている。
そうすれば、自分のデザインや芸風も、ちょっとお品がよくなってくるんじゃないかなって、期待しているんだが(笑)。
とは言いながら、イヤ〜、やっぱりTVカメラや報道陣が集まっちゃうと、僕が先頭で新車のオープンカーのアウディへ。浴衣を着た女優やモデルをはべらせ、今回のイベントの目玉となるような写真の中心人物となって、すっかりご機嫌だったアタシでした(照)。
(Text/Akiko Takeuchi)
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