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MAKIEの才色兼備のレストランin TOKYO
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山珍居 <西新宿>
夏まっ盛りに、恋しくなる麺の代表格と言えば、冷やし中華。でも、冷やし中華って、具材ではアレンジものがあるけれど、麺はどこも大抵同じ。しかし、面白くて、珍しくて、体にも良くて、おいしい麺を使うお店があるんです。その名は『山珍居』。
“調味料・山海の珍味を使っておいしい料理を作る店”という意味をもつ『山珍居』。現在、メインで厨房に立っている黄善徹さんの父・黄玉火さんが台湾から来日して始めた本格台湾料理店です。

驚くべきは、オープン当初から基本メニューが全く変わらないということ。「ビーフン」「腸詰め」「火鍋」など、未だに人気メニューとなって受け継がれています。
こってりイメージの台湾料理ですが、どれをとっても、くどさがまるでない上、「腸詰め」のように、体に優しい食材・調理法が盛り込んであるものも多い。もちろん、全て自家製。嘘のない真っ向勝負の料理といったところですね。 

これらの体イキイキ基本メニューに、ここ十年で、季節メニューも加わってさらにパワーアップ。 その季節メニューの一つが、「涼絲(リャンスー)」と名の付く、夏場ランチ限定冷やし中華なのです。
一見普通の冷やし中華に思われますが、実は、使用されている麺は、山芋100%でできた山芋麺。山芋麺は、食物繊維豊富で、胃腸の調子を整えてくれ、さらに、健胃・利尿・解毒作用もあります。 夏に疲れた体を整えてくれる嬉しい麺です。

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(写真上)山珍居のオープンは昭和22年。60年近く同じ味を守っています。
(写真下)
これが山芋麺を使った「涼絲」(¥800)。ランチのみの提供ですので、お間違いのないように。もちろん単品でもOKですが、豚肉のそぼろがのった「魯肉飯(小¥950、大¥1000)」をつけるセットもあります。(写真小)乾燥状態の山芋麺。これが、涼絲の麺の元の状態です。
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「苦瓜の肉詰め蒸し」(大¥1790、中¥1050)。苦瓜の苦みを、力強い豚肉が中和してます。
シュウマイの皮を苦瓜に代えた感じです。
「今から7、8年くらい前。常連のお客様に、胃腸の調子が悪い方がいました。その方から、何か胃腸にいい麺はないのかとリクエストされて作ったのが、山芋麺。最初は温かい状態でお出ししていたのですが、夏になって、どうしても冷たいのが食べたいとおっしゃって・・・。それをメニューに載せたらヒット。今では、そのお客様には感謝、感謝です」
  「涼絲」の上に乗る具は、胡瓜、トマト、錦糸卵、ハムと、いたってシンプル。「やはり、お客様には、このスタンダード版がウケルんですよ」と黄さん。
  醤油で煮込んだ豚三枚肉のスープに、お酢や胡麻油で調味された和えダレも、奥の深い味わいとなって山芋麺に絡みます。透明な山芋麺は、くずきりに、もっとコシと弾力をつけた感じ。噛み応えがあるのに、つるっと喉を通っていきます。これなら食欲減退になりがちの暑い季節でも、いつの間にかお腹にするする入っていっちゃいます。
 
このほか、「地参」(チサン)という、深山に自生する根菜を素揚げにしたものや、夏に欠かせない美容食材こと「苦瓜」料理など、夏メニューは約10種類。食べるだけで知らぬ間に健康作りのお手伝いをしてくれる食材を使った料理が多いのも、ありがたいですね。

名高い漫画家さんや、著名人の方が多く訪れる『山珍居』。店内には、そんな方々の色紙がズラリ。食通をもうならせるその料理は、灼熱の太陽にも負けないエネルギーと、清涼風を届けてくれます。

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「地参」(¥840)。ほろ苦さと適度な塩加減が、ビールのおつまみにぴったり。見た目は、食べ物らしからぬ形状をしていますが、食べるとやみつきになっちゃいます。
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「苦瓜のサラダ」(大¥1580、中¥950)。まさに苦瓜そのものを食べてるいるよう。周りには、素揚げして、甘めに味付けされた湯葉が添えてあります。これまた美容に最高!
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オーナーの黄善徹さん。照れ笑いが可愛いらしい。
(写真7)赤塚不二夫さん直筆イラストが、お手洗いに飾ってありました。
(写真8)「雪蛤」(¥2100)。甘いのに、とっても爽やかなデザート。でもその実体は・・・蛙の脂肪が原材料。なんでも、燕の巣に匹敵するほど超高級食材とのこと。腎臓が弱い人や、美しい雪のような肌を目指している女性にぜひ召し上がって頂きたい食材のようです。言われなければ、蛙の脂肪だなんて思えません。
MAP 山珍居
東京都新宿区西新宿4−4−16

tel 03−3376−0541
open 火・金/12時〜14時、17時〜23時、土/12時〜14時、17時〜22時、日/17時〜22時
(いずれも閉店30分前がラストオーダー。ただし、夜は食材がなくなり次第オーダーストップ)
定休日 月曜日、正月、春節、夏休み
アクセス 都営地下鉄大江戸線西新宿5丁目駅より徒歩1分
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